どう話したらいい?子どもに伝えたい性教育


カテゴリー:ファミリー・サポート

今年度最後の協力・両方会員の集いを、2月15日(木)に行いました。

助産師の佐藤由美子さんを講師にお迎えして、『どう話したらいい?子どもに伝えたい性教育』の講話を聞きました。

 

「性教育」と聞くと身構えてしまいがちですが、「性」は体と心に関わる大切なこと。

「性」を通して、人との関わり方や相手の立場を考える良い機会にもなります。

 

 

幼児期からの性教育

「性教育なんて、まだ早いんじゃないかな」

そう感じる方もいるのではないでしょうか。

おむつ交換をしたり、着替えをさせたり、スキンシップを取ることが多い幼児期こそ、自然に伝えることができる時期でもあります。

きれいになった、大事にされた「心地よさ」や、「自分の体は大切」という実感を持つことで、周りの人も同じように大切に思う気持ちが育まれていくそうです。

 

2~3歳になると、自分と周りの人の体の違いに興味を持ち始めます。

また、弟妹の誕生で「赤ちゃんはどこから生まれるの?」と疑問を持ったりします。

まずは、お子さんの知りたい気持ちを受け止めること。

 

伝え方のポイントは、

*科学的な事実を伝える

*絵本などを使う

*機会があるごとに何回も伝える

*親も一緒に学びながら

 

はぐらかす、怒る、冷やかすなどはNGです!

 

プライベートパーツ

「水着を着た時に隠れる部分」「口」を「プライベートパーツ」と言います。

自分だけが見たり、触ったりしてよい所です。

 

誰かに「見せて」「触らせて」と言われても「嫌だ!」と言って逃げてもいいことを伝えましょう。

これは、親子であっても同じです。

例えば、くすぐりっこをしている時、お子さんが「いやだ」「やめて」と言ったらすぐにやめること。

日常的に意識して関わることで、お子さんは実感していくそうです。

 

「NO=嫌い」 ではないこと、

「どうしたいか」と「あなたが好き」は別ということも、伝えると良いそうです。

 

そして、「被害にあったら教えてね」と話しておくことも必要です。

もしお子さんが被害にあってしまったら、専門の相談機関に相談することができます。

 

〇性犯罪・性暴力被害者ワンストップ支援センター    

  #8891 (はやくワンストップ)

〇性犯罪被害相談センター

  #8103(ハートさん)

 

子どもに伝えたいこと

お子さんに「あなたは大切な存在」と伝え続けることで、受容・承認・愛されていることを実感していくそうです。

友達も同じように大切にされている存在、ということにも気づいていきます。

自己肯定感は幸福な人間関係を育む土台になります。

 

小さい頃から正しい性知識を学ぶことで、望まない妊娠・感染症を予防し、性トラブルを回避することができることが分かってきているそうです。

 

性教育を通して、体の仕組みを学ぶだけではなく、人との関わり方や相手の気持ちを考えるなど、たくさんのことを学ぶことができました。

 

 

多賀城市ファミリー・サポート・センターでは、令和6年度も会員の皆様のお役に立てる講習会を開催する予定です。

ぜひ、ご参加ください。

 

 

 

 

 

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