子どもとの絆を育む子育てのヒント


カテゴリー:子育て講話

宮城学院女子大学の梅田真理先生をお迎えして、子育て講話を開催しました。

テーマは『子どもとの絆を育む子育てのヒント~どんな子にとっても大切なこと~』

 

子ども達は多様!

「うちの子、ちょっと乱暴で…」

「なんだか落ち着きがないなあ」

と我が子の様子が気になることはありませんか?

 

これは、誰にでもある特徴で、特に幼い頃にはよく見られる特徴だそうです。

 

公園やスーパーに行ったときに、なかなか帰りたがらなかったり、寝かしつけに時間がかかったり…

どうして他の子と同じように出来ないのかしら…

なんて感じたことは、一度や二度あるのではないでしょうか。

 

*アラームが鳴れば帰る時間が分かり、帰ることができる

*ママが抱っこしてくれれば、帰ることができる

 

*電気を消して真っ暗にすれば、眠れる

*手をつないでいれば、眠れる

など…

 

 

一人一人やりやすい方法は違うので、その子がやりやすい方法を一緒に見つけること、見つけられるように育てることが大切だそうです。

 

長い目でお子さんの成長を見守ることができるといいですね。

 

将来を少し考えてみる

お子さんの将来を考えてみた時、どんな大人になってほしいでしょうか?

 

大人になった時、自分の得意なこと、苦手なことを適切に把握できることが大切だそうです。

そのためには…

①その子の良いところを何度も言葉で伝えること

②苦手さをカバーする方法を教えること

 

小さな頃から、周りの大人が何度も言葉で伝えることで、

子どもは自分の良さに気付いていくそうです。

 

子どもに対する基本的な姿勢

 

小学生までの子どもに対して、周りの大人はどう接したらいいのかを教えていただきました。

 

①子どものよいところを見つける(欠点はすぐ見つかるので)

②よいところを伸ばすために「ほめる!」

③子どもの活動は(ぐっとがまんで)見守る!

④ダメなものはダメと信念をもって叱る

(すぐにはできるようにならないことを知っておく)

 

そして大事なことは、

『親の息抜きも大切に、気長に気楽に付き合う』

ことだそうです。

 

 

子育て中は悩みはつきものですが、少し見方を変え、大切にしたいことが分かると気持ちが楽になりますね。

そんなヒントが、たくさん散りばめられた講話でした。

 

参加されたママパパたちは、先生の話にうなずきながら学びを深めていたようでした。

 

« »

新着情報&SNS