足って大事 靴って大事 


カテゴリー:すくすくハッピー

7月30日(月)、すくすくハッピー2がありました。

すくすくハッピー2は、7か月から12か月までの赤ちゃんとママが集まり

お子さんの健やかな成長を願い、様々な経験をしながらみんなで楽しむ会です。

 

今回は「足育」。

あしいく? ・・・あまり聞かない言葉ですが、

“どんな靴を選んだらいいのか、どんなふうに履かせたらいいのか”を

理学療法士・フットケアトレーナーの

大友 伸太郎さんをお招きし、

いろいろ教えていただきました。

 

すくすくハッピー2の月齢の子どもたちは、つかまり立ちや歩きはじめなど

そろそろ靴を考えようかな、という時期です。

でもサイズの合わせ方や、どんな靴がいいのか、ちょっと悩みますよね。

「デザイン」や「メーカー」、こだわりたいところもあり・・・。

 

まず今日最初に学んだことは、

子どもの足は、大人の足を小さくしたものではない!という事。

小さいうちは、足のレントゲンを撮ると写らない骨があり、

それがだんだん年齢を重ねるごとに画像で見られるようになってきます。

それはなぜか?

軟骨はレントゲンに写らないのです。

軟骨は、言葉の通り柔らかいので、足に合った靴をはくことがとても大事なのだそうです。

 

参加してくれたママ達は、メモをとったりうなずいたり、真剣に取り組んでいて

靴選びの関心度の高さを感じました。

 

 

合わない靴をはいていると、小さいうちから外反母指の症状が出てしまうというから、驚きです。

足で体全体を支えているのだから、土台となる足はやっぱり大事なんですね。

 

靴に足を入れたらかかとをトントンと地面に当てることが

しっかりと靴と足を合わせるためのポイントだそうです。

 

子どもの足だけでなく、大人も自分の足に目を向けてほしい・・・ということで、

最後に、ママ達が持参したスニーカーのひもを、片方だけ大友さんに結んでいただき

その違いを感じてもらいました。

しっかり足と靴があっていると、バランスもとれ体が安定するから驚きます!

 

今回はボランティアさんが子どもたちと遊んでくださったので、ママから離れられるお子さんは遊びのスペースとママを行ったり来たりしていました。

聞き逃さないよう・・・真剣に話を聞いているママの雰囲気が伝わったのか?

予想以上に子どもたちが落ち着いていたのが印象的でした。

 

次回のすくすくハッピー2は、9月27日(木)

まんどろスマイル 佐藤真紀子氏による

ベビーマッサージと赤ちゃんヨガを予定しています。

対象は、多賀城市にお住まいの

平成29年9月~平成30年1月生まれのお子さんです。

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