ハイハイってなんで必要なの?


カテゴリー:すくっぴー★スタッフ日記

助産師相談始まりました。

 

・「寝ない」

・「置くと泣く」

・「便秘」

・「おっぱいを飲むときに、イヤイヤしているように見える」

・「うつ伏せ遊びが嫌い」

・「寝返りしない」

・「ハイハイが大切と聞いたけど、なかなかしない・・・。」

などなど、様々なご相談があります。

ハイハイ 日本 イラスト素材 - iStock

バラバラに見える相談も、実は、赤ちゃんの身体の成長の順番に深く関わっています。

 

赤ちゃんの骨格は、大人のものとは違います。

時間をかけて、大人と同じ骨格に成長するために、日々の遊びを通した活動が大切になります。

 

目と目を合わせて、目で追いかけっこをするところから始まって

頸が座って、寝返りして、ずり這いして、高這いして

その中で、お座りを身につけて・・・

順番に身に着けていくことは、筋肉が発達していない赤ちゃんたちにとって重要なポイントのようです。

 

”ハイハイをしない”というご相談をされる方の中には、

「そうは言っても、ハイハイってなんで必要?」と思う方もいらっしゃるかと思います。

 

陸上、ハンマー投げの室伏選手をご存じですか?

記録の更新に、実は赤ちゃんの動きをヒントに考え出されたトレーニングがあるようで、「赤ちゃんトレーニング」という名前で、ハイハイの大切さや寝返りの大切さが書かれています。

https://matome.naver.jp/odai/2132857905159084801

こんな対談形式のお話もあります。

https://www.mitsumura-tosho.co.jp/kyokasho/s_shosha/taidan/2nd.html

 

赤ちゃんの動きは、人間の身体の基礎を作る動きなのだそうです。

大人になってからでも「ハイハイ」が有効かもしれない?

面白いですね。

 

すくっぴーひろばに遊びに来るお子さんの中には「いざりばい」(シャフリングベビー)と言われる、お座りしながら移動するお子さんもよく見られます。

一般的に歩行が遅いという特徴があるため、心配される方も多いですが、ハイハイの一種として認知されつつあります。2歳ごろまでには歩き始め、その後の発達は変わりないという研究結果も出されています。

 

動物に変身して遊んだり、雑巾がけ競争のような遊びをしたり、歩き始めてから「ハイハイ」の動きを取り入れた遊びをしてみるのもいいかもしれませんね。

 

日々育っていく赤ちゃん

みんなすごいトレーニングをしていたんですね~。

これからの丈夫な身体のために、しっかり経験をさせてあげたいですね。

 

担当 🍀新沼🍀

 

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