亭主元気で留守がいい?


カテゴリー:すくっぴー★スタッフ日記

 

昭和の時代にテレビコマーシャルの「亭主元気で留守がいい」と言うフレーズが流行しました。

 

その後、平成に入ると「24時間戦えますか」のコマーシャルが流行し、残業するのが当たり前。帰宅は夜遅くなり、父親が家族と一緒に夕ご飯を食べるなんて、ほとんど無い位、沢山働く時代でした。

 

そうなると母親は一人で子どもをみなければならず、子どもと遊び、ご飯を食べさせ、お風呂に入れ、寝かしつける。くたくたになって、子どもと一緒に寝てしまう毎日を過ごす母親がたくさんいました。

 

子どもが小さかった頃、私は、夫婦で家事を分担し、夫婦で一緒に子どもを育て、夫婦でゆっくり会話をする時間を持てるような、理想の家庭の姿を思い描いていました。反面、家族を支えるために夜遅くまで仕事をしなければならない夫の姿を見て、理想通りにはならない「現実」にも気づいていました。すぐには無理でも、世の中が少しづつ変わっていったらいいなと「次の世代」に期待しながら…。

 

今まさにその「次の世代」になっています。

 

父親が子どもと一緒にすくっぴーひろばに遊びに来るのは、普通のこと過ぎて、珍しくありません。

 

働き方改革とやらで、父親の帰宅は早くなったでしょうか。

 

仕事を持つ女性がぐんと増えて、家事や育児は夫婦で分担しなければ、やっていけなくなっているようです。

 

シングルで子育てをする家庭も増えています。

 

子どもは社会全体で育てると言われます。

 

世の中は変わりましたか?

 

幸せな子育て、出来ていますか?

 

ちなみに子育て真っ最中の当時の私は 「亭主元気で留守がいい」に、これっぽっちも共感できませんでした。何しろ夫は仕事が忙しすぎて家にいる時間が少なかったからです。

 

あれから〇年、人間は変わります。

今の私にぴったりな標語をみつけました。

泉区の根白石の道路に置かれている立て看板に書かれていたそうです。

 

『夫とは とっくに心もディスタンス』(笑)

 

今日の担当は🌷千葉🌷でした。

 

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