母と子の自己肯定感と甘えの大切さ


カテゴリー:ファミリー・サポート 子育て講話

多賀城市ファミリー・サポート・センターの『第1回 協力会員・両方会員の集い』を行いました。

今回の集いは、ママとコドモの自然療法スクール 「りとるてって」すだ ゆうかさんを講師に迎え、【母と子の自己肯定感と甘えの大切さ】についてお話していただきました。

 

しつけより、勉強より、大切なこと

 

自己肯定感とは、単に自分に自信があるとか無いではなく、

「自分は生きている価値がある」

「自分は大切な存在だ」

「生きていていいんだ」

という感覚のこと。

 

感覚なのでその子の力や能力ではなく、また他人と比べるものではないそうです。

 

自己肯定感があると、生きる意欲がわき、人と協力でき、たとえ失敗しても乗り越えられるそうです。

 

では、自己肯定感を育むためにはどうすればいいのでしょうか?

 

 

甘えていい時に、十分甘えた人が自立する

 

子どもの心は、依存と自立の繰り返しで大きくなります。

親に依存して安心できると、自由に動きたくなります。

自由に動いていても、思うようにできないことがあると不安になり、また親の元へ戻ってきます。

親の元へ戻って来た時に、十分に甘えさせることが大切だそうです。

 

「甘えさせる」とは…

★子どもの情緒的な欲求に応えること

抱っこをする・話を聞くなど…

★子どもができないことを手助けすること

 

 

親の自己肯定感

 

お子さんだけでなく、母親・父親の自己肯定感も大切です。

自分自身の自己肯定感を高めるために、できることがあります。

 

★自分を褒めてくれる人を1人は見つける。

夫婦やママ友同士で褒め合ってもいいですね!

★自分で自分を褒める練習をする

今日もご飯作った!

朝、ちゃんと起きた!

と、できたことを自分で褒めてみましょう。

 

親自身も子どもと同様に、大切な存在です。

大人ももっと、いろいろな人に甘えていいのですね。

 

すださんのお話を聞いて、会員の皆さんも心が軽くなったようでした。

 

今後の予定

☆喫茶ファミサポ

6月14日(金) 10:45~11:30

すくっぴーひろば 研修室

☆新規協力会員講習会

6月24(月)・25日(火) 9:30~12:30

すくっぴーひろば 研修室

☆ファミサポの集い

7月29日(月) 10:00~11:30

さんみらい多賀城イベントプラザ

« »

新着情報&SNS