赤ちゃんを事故から守ろう


カテゴリー:ファミリー・サポート

2月21日、ファミリーサポートセンターの協力・両方会員の集いを開催しました。

今回は、『安心・安全な活動を行うために~預かり時のヒヤリハット・乳児の事故防止』について学びました。

 

自宅でお子さんをお預かりした時に、どんな危険が潜んでいるか、イラストを見ながら皆さんで話し合いました。

「ブラインドカーテンの紐って、首に絡まったら危ないね」

「ベランダに出る時、子どもに鍵を閉められてしまうこともあるね。」

など、想像力を働かせながら、様々な場面での危険性を話し合いました。

 

実際にお子さんを預かる前に、部屋の中を確認し、必要のないものは片付けることが事故予防につながります。

乳児の事故防止は、誤飲・窒息・溺水の予防と対応について学びました。

〇直径39mm以下の物は子どもの口の中に入るので、手の届かない所に片付ける

〇うつぶせで寝かせない

〇ビニール袋やラップで遊ばせない

〇4歳未満には嚙み砕かないと食べられない食品は与えない

〇お風呂に水をためない

 

子どもにとって何が危険なのか知っておくことで、安心して援助活動を行うことができると思います。

参加された皆さんで再確認しました。

 

研修の後は、会員同士の交流会。

援助活動を行う中で、コロナ禍での活動の大変さや、不安な点が話題になりました。

保育園や学校が急に休みになって、活動自体がキャンセルになることも少なくないこの頃…。

体調管理に気をつけながら援助活動を行っている協力会員の皆さんの話に、感謝の気持ちでいっぱいになりました。

 

それから…活動をしてみて良かった事も話題にあがりました。

「お預かりしたお子さんが、かわいい!」

「子どもが活動に興味を持ってくれて、お預かりしたお子さんと遊んでくれたり、次に会えるのを楽しみにしたりしていることが嬉しい」

心がホッと温かくなるような話を聞き、こんな協力会員さんにお子さんを預けている利用会員さんは安心だろうな、と思いました。

 

先月、協力会員になられた方も2名参加されました。

実際に活動をされている会員さんの話をとても興味深そうに、うなずきながら聴き入っていました。

 

来年度も、ファミサポでは講習会や集いを開催する予定です。

会員の皆様の参加をお待ちしております。

 

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