救急車が来るまでに・・・
投稿日:2020年2月7日
カテゴリー:イベント
2月4日(火)多賀城市消防署消防士さんを講師に迎え、乳幼児救急法を学びました。
子どもへのAEDの使い方
はじめに、「意識がないとき」「呼吸が止まった時」のための胸骨圧迫法とAEDの使い方について、人形を使って実際にどの位置をどのくらい押せばいいか体験しました。
また、「意識があるかないかはどう判断したらいいか?」との質問に「胸のあたりをぐりぐりと押してみて、反応があるか確認する」方法を教えていただきました。AEDは音声で使い方を案内してくれますので、落ち着いて使用しましょう。
異物除去~のどに何か詰まらせた?!~
子どもがのどに何か詰まらせた?!その時の対処法は・・・
子どもの背中肩甲骨の間を手の付け根で力強く連続して叩きます。
消防士さんの実技を見ながら「小学生はどんな態勢で?」など疑問点も確認し、「結構強く叩かないといけないんだね」との感想も聞かれました。
こんなことに気を付けよう
最後はみんなでグループワークをしました。
普段の生活で感じる「危険」や「ヒヤリとした子どもの行動」などを出し合い、参加した方からは「もしもがないのが一番ですが、もしもの時の対応を学んでおくのは大事だなと思いました」との感想が寄せられました。
今回の講習で使用した「応急手当講習テキスト」と、乳幼児の事故防止と応急手当てについてかかれた「わが家の安心ガイドブック」を設置しましたのでご覧ください。
(「わが家の安心ガイドブック」はお持ち帰りいただくことができます)
また、チャイルドビジョンもありますので子どもの視野を確認してみてください。思ったより、子どもの「見えている範囲」が狭いことを体験できますよ。