秋冬にかかりやすい「子どもの病気」
投稿日:2019年11月30日
子どもの病気について知ろう
11月28日(木)のすくすくハッピー2では、多賀城市の保健師さんに「子どもの病気と対応」について話していただきました。
だいぶ寒さを感じるようになり、風邪やインフルエンザが少しづつ流行り出す時期です。ママからもらった免疫がなくなるのが生後6か月頃と言われています。
側で一緒に参加している我が子を気にしながらも、赤ちゃんが迎える初めての冬に向けて、保健師さんのお話を聞き逃さないようにしっかり向き合うママの姿が印象的でした。
感染症はどのように発症するのでしょうか?
「病原体」・・・大きくウイルス、細菌の2つに分けられます。
「感染経路」・・・空気感染、経口感染、飛沫感染、接触感染など、主に4種類。
「個々人の抵抗力」
これらが揃うと感染症は発症するのだそうです。
(参考:厚生労働省HP、国立医薬品食品衛生研究所HP、公益社団法人 日本小児科学会‘子どもの救急’)
基本で大切なこと
日常生活を振り返ってみて、予防のためにできることはどんなことでしょう?
「手洗い・うがい」・・・飛沫感染や接触感染のリスクが下がるそうです。(赤ちゃんも外から帰ったら手や口の周りを拭いてあげましょう)
「歯磨き」・・・口の中に入った病原体を喉の奥に入り込ませないようにする、喉の粘膜で増殖した病原体を体外へ排出する役割があるそうです。
「マスク」・・・空気感染や飛沫感染のリスクが下がるそうです。
(参考:厚生労働省HP、国立医薬品食品衛生研究所HP、公益社団法人 日本小児科学会‘子どもの救急’)
お子さんが小さい場合はうがいやマスクは難しいのですが、まずは一番距離が近く、接触する機会が多い「家族が感染しないこと」が大事とのことなので、意識して予防に努めるようにしたいですね。
観察と対応のポイント
お子さんの症状に早く気付くためには、いつも見ているママやパパの「いつもと違う!?」と言う感覚はとても大切なのだそうです!
詳しくは多賀城市子育て親育ちサポートブック「すくすく」32ページに詳しく載っていますので参考にしてみてください。
お持ちでない方は、黄色いファイルに入ってひろばのカウンターに置いてありますのでご覧ください。
親子遊びもしましたよ!
みんなで歌をうたったり、ふれあい遊びや絵本の読み聞かせ・・・月齢が低くても子どもたちは体全部で受け止めて楽しんでいます。ママが一緒に笑顔で楽しんでいれば、楽しさ2倍!!どうぞママも積極的に楽しんでくださいね♪
すくっぴーひろばでは、10:45頃から読み聞かせやふれあい遊びや手遊びなど・・・親子で楽しめる時間をつくっています。「すくっぴータイムで~す!」と声がかかりますので、おたのしみに♪
次回のお知らせ
次回のすくすくハッピー2は2020年1月23日(木)、まんどろスマイルの佐藤真紀子さんによるベビーマッサージと赤ちゃんヨガ®を予定しています。対象は平成31年1月~令和1年5月生まれのお子さんとママです☆