~親業に学ぶ~子どものイヤイヤ解決法
投稿日:2018年11月9日
カテゴリー:子育て講話
10/29(月)子育て講話 を開催しました。
今回のテーマは『~親業に学ぶ~子どものイヤイヤ解決法』。
子どものイヤイヤは成長の証とは思っていても、その対応に困っているママは少なくありません。
親業訓練インストラクター土門比呂子先生を講師にお招きし、実践を交えながら対応のコツを教えて頂きました。
最初に先生自身の子育てや「親業とはどういうものか」のお話から始まりました。
その後、2グループに分かれて、1分間の自己紹介。
二人組になって受動的な聞き方、能動的な聞き方のやりとりをしていくうちに、場が和んでいきました。
受動的な聞き方・・・「あいづちを打ちながら、会話をうながす」
能動的な聞き方・・・「1.相手の言葉を繰り返す、2.相手の言葉を言い換える、3.相手の気持ちを汲む」
子どもが自分の気持ちを客観的にみつめるきっかけになったり、自分の気持ちを分かってくれているという、安心感を持つことが出来たりするそうです。
コミュニケーションを阻むお決まりの12の型・・・【命令・脅迫・説教・提案・理屈・非難・同意・侮辱・解釈・激励・尋問・ごまかし】
参加した方と先生が、この12の型で実際にやりとりをしてみると、「気持ちを理解してもらえていない感じがする」などの感想が聞かれました。
いつもの子どもとのやり取りで、どれかを使ってしまっている事に気付かされました。
参加者の声…
♥「今回学んだ事をいかしていきたいが、日々子どもと対話する時間が十分には無い中で、どのようにしていったらいいか・・・」
♥「子どもの気持ちを考えて、なんでそういう行動をするのか考えてみようと思いました」
参加した皆さんは、メモを取りながら真剣に先生のお話を聴いていました。
講話が終了した後も個人的に講師の先生に質問をしたり、相談をする方もいました。
明日からの子育てが、少しでも楽しくなるきっかけになればと思います。
親業について興味がある方はこちらをご覧ください。
親業訓練協会HP
https://www.oyagyo.or.jp/contents/index.html