知っておくとちょっと楽♪楽しく進める離乳食

投稿日：2025年12月15日

カテゴリー：イベント 子育て情報 親子 親子DE食育 赤ちゃん

すくっぴーひろばでは、毎月食育事業を行っています。その月によってクッキングや講話など、内容も対象年齢も変わります。

11月20日（木）は離乳食開始前の赤ちゃんと保護者の方が対象でした。

離乳食ってなぁに？

講師は “こんどうさんのベビッズごはん”　管理栄養士の今藤結理さんです。

手書きのスケッチブックをめくりながら、参加者さんに問いかけつつ細やかな説明をしてくださいました。

実際に見て、触って、食べてみよう

炊飯器で大人分と一緒に赤ちゃん用のおかゆを実際に作り、皆で確認。

また、５か月～のベビーフード（ほうれん草と小松菜）を味見。

赤ちゃんに食べてもらうベビーフードは、大人も必ず味見をしてほしいと今藤さんは話していました。

お口の発達に合わせた食形態も大事で、初期（ヨーグルト）中期（絹ごし豆腐）後期（バナナ）完了期（サラダチキン）を実際に指やスプーンでつぶしてみました。比べてるとその違いがよく分かります。

離乳食を知ろう

＊４つのポイント

①離乳食は食べる練習

②初期、中期、後期、完了期の４つの段階に分けて考える

③赤ちゃんが食べやすい形状であること

④正しい姿勢で食べる

＊スタートのタイミング

①首の座りがしっかりしている

②５秒くらい座れる

③大人の食べているものに興味を示す

④スプーンなどを口に入れても舌で押し出すことが少なくなる

⑤５～６か月になった

＊これから離乳食はどう進んでいくの？

厚生労働省から出ている「離乳食ざっくりスケジュール」を見ながら、それぞれの時期についてのワンポイントアドバイス。

本やSNSなどでスケジュールを確認している方も多いと思いますが、それらはあくまでも目安。お子さんの様子を見ながら進めていくことが大事です。

今回の親子DE食育は離乳食開始前の赤ちゃんと保護者の方が対象でした。

少人数だったので講師との距離も近く「わかりやすかった」「知識があると自信がもてる」などの感想がありました。

「あ、そうだった！」と思えれば、不安解消にもなりますね。

離乳食についての質問や相談があれば、不安が大きくなる前にスタッフにお話してくださいね。

講師の今藤結理さんも離乳食相談などをされていますので、興味のある方はInstagramをご覧下さい。

＠kondo_eiyou

離乳食、楽しく進められたらいいですね♡