すくっぴー親子DE減災・防災
投稿日:2025年9月6日
カテゴリー:減災・防災
子どもと一緒の災害への備え~災害時の対応を学ぼう~
9月1日は「防災の日」。
1923年に発生した関東大震災を教訓に、自然災害への対策と意識向上の為、1960年に制定されたそうです。
すくっぴーひろばでは、多賀城市危機管理課 防災・減災係の方を講師にお迎えし、災害時の備えについて学びました。

災害用備蓄品
多賀城市の災害用備蓄品についてお話があり、乳幼児のいる家庭におススメの備蓄品も教えて頂きました。
又、アレルギーのあるお子さんについては特に、各家庭での事前の準備が必要な事がわかりました。
紹介して頂いた「ローリングストック法」は、日頃から食べなれている物を多めに備蓄しておき、食べたら買い足します。
是非家庭でも活用してみて欲しい備蓄方法です。
防災ハザードマップ
多賀城市では防災ハザードマップが各家庭に配布されています。
改めて自分の住んでいる地域について知ることの大切さに気付きました。
東日本大震災の多賀城市の被災状況や避難所の様子もお話して頂き、皆さん真剣に耳を傾けていました。
「自助」「共助」「公助」
「自助」自らの命は自らで守る。
「共助」周りの人たちと助け合う。
「公助」公的機関による支援。
これらが相互に連携する事が被害を抑える為に重要との事。
まずは自分の大切な人や家族を守るために、日頃から災害に備えて備蓄を整えたり、災害時には避難をする事を心掛けたいですね。
グループワーク
◎用意しておくと良い備蓄品は何?
参加者が二つのグループに分かれて話し合いました。
「普段から車の中にもオムツを用意している。」
「車のガソリンは常に満タンを心掛けるようにしている。」
「備蓄品の子供服の衣替えを忘れがち」
等のお話に、家に帰ったら早速自分もやってみようと言う声がたくさん聞かれました。
やってみよう!
災害時、抱っこひもが無い時に役に立つ方法をみんなで試してみました。
大判のバスタオルや風呂敷、おくるみ等を使用して子どもを抱っこする事ができるそうです。
実際にやってみると、生地が厚手過ぎると結び目が作りにくい事に気付きました。
少し大きくなったお子さんでも長時間の抱っこを考えると、大人も子どもも負担が軽くなる方法かもしれません。
試してみたいと思った方は、スタッフまでお声がけください。
一緒にやってみましょう!
講話の間、ゆっくりお話が聞けるように、ボランティアさんがお子さんを見守って下さいました。
いつもありがとうございます!