ミニマネー講座~いくら必要?教育資金・老後資金


カテゴリー:ファミリー・サポート 子育て情報

協力・両方会員の集いを開催しました

2月27日(木)、今年度最後の「協力・両方会員の集い」を行いました。

今回のテーマは『ミニマネー講座~いくら必要?教育資金・老後資金』

講師は東北財務局の石山さん、古溝さんのお二人をお迎えしました。

ライフプランと人生三大資金

ライフプランとは、「将来どんな人生を送りたいか」についての構想を描くこと。

「5年以内にもう一人子どもが欲しいなあ」

「10年後にはマイホームを持ちたいなあ」

「老後は海外旅行をしたいな」

など、ご家庭によって様々な生活設計があると思います。

ライフイベントに必要なお金の目安を知って、計画的に備えることが大切だそうです。

 

人生の三大資金とは、「教育資金」「住宅資金」「老後資金」です。

 

【教育資金】

幼稚園から大学まですべて国公立の場合、約800万円。

すべて私立の場合は、約2,000万円と言われています。

お子さんの人数や、物価上昇率、塾や習い事、部活動の有無などによって、上記の金額も変わってきます。

 

 

【住宅資金】(宮城県平均)

注文住宅…3,448.5万円

建売住宅…2852.1万円

マンション…4270.8万円

土地付きの場合や、住む地域によって金額は変わるので目安となります。

 

【老後資金】

毎月の年金額がいくら受け取れるのかにより、どのくらい老後資金を準備しなければならないのかが決まります。

 

必要な資金を準備しよう

貯蓄は日々のやりくりの中から確保しますが、目的別に貯めることがおすすめだそうです。

例えば…

 

①生活防衛費(3~6か月分)

急な出費等の備え…預貯金、現金

②使う予定のお金

イベント資金…国債、定期預金、学資保険、財形

③当分使わないお金

余裕資金…投資信託、NISA、iDeCo

など、それぞれのご家庭の状況に合わせて準備できると心強いですね。

 

NISAは、少ない金額から投資ができる制度のことです。

iDeCoは、個人型の年金制度です。

どちらも税制優遇措置があります。

 

参加者の感想は…

講師のお話に、熱心に耳を傾けていたファミサポ会員の皆さん。

会の最後に、お一人ずつ感想を話していただきました。

「具体的な資金額が分かったので、何か始めたいと思った」

「もっと早く知りたかった」

「お金のセミナーは敷居が高くて受けたことがなかったが、今日ここで話が聞けてよかった」

 

家族の暮らしのための大切なお金の話、あらためて考える良い機会になりました。

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