おいしく上手に食べられるようになるためのヒント☆


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子どもの食事について考えてみよう

6月のすくっぴー親子DE食育は、1歳以上のおともだちが対象でした。

講師にアルシュ多賀城保育園の園長先生をお招きし、乳幼児期の食事についてお話をしていただきました。

この時期の子どもたちの食事は、生活のすべてを支える大切な柱です。

食べることでエネルギーが蓄えられ、意欲笑顔が生まれ、興味関心につながっていきます。「食べることは生きること」なのですね。

自分で食べたいものを選び、いろいろ感じながらおいしく楽しく安全に食べることは、人の心を豊かにします。

おなかはすいていますか?

空腹は我慢を育て、なんでも食べる意欲を育てます。お腹がいっぱいだと食べたくないのは、大人と一緒ですよね。

アルシュ多賀城保育園の給食には、やさしい薄味のスープが添えられています。

食事と一緒にお茶やお水を飲めば、水分でお腹がいっぱいになってしまいます。

また、水分で食べ物を流し込む食べ方につながることもあります。

だからこそ、保育園の給食のスープは薄味になっています。

食事のメニュー全ての味付けがしっかりとしたもの(濃いもの)であれば、つい水分が欲しくなりますよね。

食事の時は、あえてお水やお茶を出さずに食べてみましょう。

飲みたくなったときはやさしい薄味のスープでお口直しをしてみてくださいね。

 

「自分で食べたい」

手づかみ食べをすることで、食材の固さや感触を理解し一口量が分かるようになります。

大人は何気なく食べていますが、実は、目で見て、手指でつかみ、口に持っていく“協調運動”でもあるんですね。

おいしく安全に食べるには、「姿勢」「食べ物を口の手前で取り込んでいるか」「口を閉じて食べているか」が大切です。

自分で選んで楽しく食べられた経験と誰かと一緒に食べる経験は、食への意識を育て、基本的生活習慣へとつながります。

給食の様子を見学👀

保育園の未満時クラスの子が食べている様子を、実際に見学させていただきました。

落ち着いて食べている子どもたちに衝撃!

廊下から皆で覗いていても、食べるペースが乱れることなく立ち歩くこともなく、給食を楽しむ子どもたち。

これも日々の繰り返しなのだそうです。

みんなで一緒に食べること、何よりも一緒に食べる人がおいしそうに食べることが大切なのだそうですよ。

 

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すくっぴーひろばでは毎月、親子で楽しめる食育イベントを開催しています。

講話やクッキングなど、その月によって内容が違いますので、すくっぴーだよりやInstagramなどでご確認くださいね。

 

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