すくっぴー親子DE減災・防災
投稿日:2021年3月18日
3月18日すくっぴー親子DE減災・防災を開催しました。
すくっぴーひろばのオープン以来、毎年お話ししていただいているのは、東北大学災害科学国際研究所の柴山明寛准教授です。多賀城市防災マップの監修も手掛け、多賀城の防災に長けた先生です。
10年前の多賀城市
10年前の東日本大震災で大きな被害を受けた多賀城市では、多くの市民の命を失いました。市街地からは海が見えない場所が多いですが、実際にはすぐそばに海があり、津波は海だけでなく川からも襲ってくることを確認しました。
広報多賀城2017.3月号「防災減災特集」に詳しい記事がありますのでぜひご覧ください⇒未来に伝える東日本大震災
いざという時どう行動する?
子どもと一緒の災害時、どう行動しますか?思わず子どもに覆いかぶさり守る!など、やってしまいがちな間違った行動を知り、より減災につながる行動とは何か、クイズ形式で考えました。
参加した皆さんは、真剣に先生のおはなしに聞き入っていました。
寄せられた感想は、
・ホントに全て勉強になりました!
・子供がいる時の心がまえが知れてよかったです。
・津波について聞くことはありましたが、地震について知らないことが多く勉強になりました。
・命を守る行動を考えさせられました。
など、あらためて防災・減災について見直してみようと思ったようです。
ひろばにも、様々な資料を用意しています。また、スタッフや利用者さん同士で、どんな備えが必要か、いざという時どうしたらいいか、みんなで考えていきたいと思います。