子どもの救命ってどんなもの?
投稿日:2017年8月27日
カテゴリー:ファミリー・サポート
救命講習会を行いました
8月24日(木)多賀城市消防署職員を講師に招き、普通救命講習Ⅲを行いました。
ファミリー・サポート・センターに登録している協力会員、両方会員に加えて、ひろばに遊びに来てくれているお子さんのお母さん10人が参加しました。
はじめに座学を行いました。
子どもの心肺停止の原因の多くは誤飲や溺水だそうです。しかし、これらは日常生活の中で注意をすれば予防できるものです。
救急車を呼んでから現場に到着するまで、平均7分44秒かかるそうです。その間に心臓を動かし、脳に血液を送り続けられるように心肺蘇生を行います。近くにAEDがあれば電気ショックを行うことも有効だそうです。
今回は成人に対する心肺蘇生法とあわせて、乳児に対する心肺蘇生も学びました。
みなさん、とても熱心に講習を受講し、最後に普通救命講習修了証を受け取りました。
参加した皆さんからは「AEDなど実物に触って体験できて良かった」「子どもが2人いるので、何かあったときにとても役立つと思った」等の感想をいただきました。
普段実践できる内容ではないからこそ、毎年多くのみなさんに受講していただけるように、次年度以降も継続していきたいと思います。